「輸入ビジネスのススメ」
弊社は個人輸入という言葉がまだ一般的になる前から世界各国の通販企業/カタログを紹介してまいりました、
現在弊社のホームページで紹介しておりますカタログ図鑑(簡易版)では42ヶ国4000種類を超えるカタログ/通販企業を掲載しております、
ご覧に成られたら・・「ナント沢山の通販会社が有るのだろう!」「ナント多種多様な商品があるのだろう!」と驚かれることでしょう。
「個人輸入」はその名の通り純然たる自身の楽しみですが・・
紹介した企業の中には小売りばかりではなく卸売りを行っているところも沢山あります、
一歩踏み出せば容易に個人商社「ビジネス」に変わるのです。
どんな商売も「良いモノを安く」・・が基本ですが、資本力が無くてはナカナカ難しい相談です。
昔・・ティファニーのジュエリーを並行輸入して結構儲けた次期がありました、現地で$40のオープンハート・ペンダントを日本の某有名デパートが1万円で売っていた頃です、ひょんな事でお知り合いとなったティファニーショップのバイヤーから目立たぬよう100個・・200個と小口にまとめて送ってもらい、日本各地の仲卸や小売店へ定価の20%OFFで売っておりました、世はティファニーブーム真っ盛り!入荷した分は羽の生えた如く捌けて行きます、
この業界(ブランド品の並行輸入業者)は現金取引ですから・・自転車操業的に資金を回し・・雪達磨の如くワッハッハ・・とは永く続きませんでした(^^;
日本の某有名デパートだって黙っていません! デッカイ資本を投下しライセンスを買いショップ展開しているのに・・
そこら中でオープンハートが売られているのでは頭に来ることでしょう!
「独占禁止法」などお構いなし・・本家へ「査察」の強化を要請したのでしょう、
お付き合い頂いていたティファニーのバイヤーの所へも査察が入り、結局しばらく後に首を切られてしまいます。
ルイ・ヴィトンも昔から締め付けが厳しい上・・頻繁に価格を改定し内外価格差を押さえる政策もあり、扱いの難しいブランドですが・・
日本に近い某国の某DFSと繋がりを持っている並行輸入業者さんの方法は・・入荷の案内があると某国へすぐさま買い付けに飛び・・大きなヴィトンの中へ小さなヴィトンをぎっしり詰め込んで持って帰るのです、仕入額は気の遠くなる額ですが・・品物の売り先は確保してあり直ぐに資金回収が可能、利益率は5%と小さいが額とすれば大した物!
たとえば先ほどのティファニーですが・・オープンハートを売るより日本で売られていない品目の方が儲かりました、販売の指標となる日本上代が無いわけですから・・定番品より少々儲けを乗っけても黙って売れていくのです。
人気ブランド/アイテムは輸入出来れば売り先も困らず楽に利益を上げることが出来ます、
しかし松茸の生える場所は誰にも言わないのと一緒で輸入先を探しだし確保し維持するのは至難の業・・。
閑話休題
皆さんにお勧めするのは・・小回りとアイデア/センスを生かしたリスクの少ない方法です。
シカラバ・・小資本でリスク少なくやるためにはどうすべきか・・
「独自性が高く類似品が無い」
「類似品より著しく性能が高い」
「入手難/希少性」
「パイが小さく大資本が参入出来ない」
「ブームに乗る」「ブームを仕掛ける」
などいろいろなファクターが考えられますが、成功の近道は「自分の土俵で相撲をとる」事でしょう、
興味/知識豊富なジャンルで勝負する・・多趣味の方・・凝り性の方・・好奇心旺盛な方に向いています。
自身の趣味なら知識も豊富・・
バドミントンをする人の悩みの種はシャトルの価格、高いモノは1個300円以上するのですが・・シャトルはガチョウの羽で出来ており直ぐに壊れます、1試合で1ダース使用するのは希ではありません・・地味なスポーツと思われているバドミントンはお金のかかるブルジョアスポーツだったのです、
調べてみますとシャトルの大半は中国/香港など現地生産の輸入品、調べてみたら日本価格の70%off・・輸入経費を掛けても半額以下で手に入ります、実際・・バドミントン専門誌には安売り輸入販売の業者広告が沢山載っているのでビジネスになるでしょう。
子供の頃飼っていた伝書鳩・・今ではレース鳩と呼びますが、本場はベルギーやオランダで・・チャンピオンバードは数百万円以上で取引をされています、100万で買って200万で転売するのはこの業界では常識、問題はチャンピオンバードは滅多に売ってはくれないだけ、
しかし有名ブリーダーとお近づきにり・・系統を譲ってもらうのは・・努力と熱意次第。
シャトルも鳩も門外漢にはとうてい輸入出来ない品目、自身の専門知識が生かせる訳です。
趣味の世界はディープですが大手企業が参入するほどの市場ではありませんのでかえって競争が少なくて済みます、
オーティオが趣味の方は真空管で・・・釣りが趣味の方はルアーで・・・50年代のアメリカン雑貨で・・・シルバージュエリー・・・アンティーク玩具・・オモシログッズ/便利グッズをTVショッピングへ売り込んで・・商売の種は無数に転がっているはずです。
小口の輸入実務は至って簡単、個人輸入と大差有りません、弊社で制作致しました「How to Mail Order」をお読みいただけばOKです。
あとはビジネスのネタ探し・・世界の通販企業データベース「カタログ図鑑・完全版」をご購入ください、
ご購入頂きました方には輸入実務アドバイスなど弊社のお手伝いできる範囲でお答え致します、
ご不明な点がありましたら気軽にお問い合わせください。
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掲載企業・カタログ数・・現在4000種類
カタログ図鑑は下記11のデータ項目より作られており1種類のカタログを1ページで紹介するカード型データベース方式と成っております。
1.番号 (当社データベースのカタログナンバー/お問い合わせ番号)
2.扱商品/製品分類 (大まかでは有りますが、取扱い商品毎に分類)
3.会社名 (企業名、先頭にTHEと付く名称の場合は、THEを末尾記載としました)
4.カタログ名(カタログ名称/複数発行している場合もあります)
5.国名(所在国)
6.住所
7.電話/FAX番号
8.使用可能クレジットカード (AMEX,VISA,MASTER,JCB,等の先頭アルファベットのみ記載)
9.実績 (基本的に前半はカタログ取り寄せ実績:後半は商品取り寄せ実績を表示)
10.発行(発行時期/費用など)
11.ページ数(企業の都合により増減します)(カタログを発行せずオンラインカタログのみの企業もあり)
12.カタログ内容説明 (カタログ・企業の取扱い商品.特徴の説明/コメント、等)
13.ホームページアドレス/メールアドレス(確認できたもののみ)
14.カタログ表紙Photo(現在1300種程度掲載)